FTSE100、というか『くりっく株365』終了のお知らせ
5月24日付で東京金融取引所から衝撃的なニュースが出ました。
上記のとおり、くりっく株365のサービスというか商品というのか分かりませんが、くりっく株365が終わるというものです。
正確には現行のくりっく株365は2021年3月で終了。
同時に、2020年9月から最長1年で決済される新しいくりっく株365を始める、とのことです。
終了の理由
くりっく株365のFTSE100は、レバレッジにもよりますが、10%の配当金を貰いながら値上がりも期待できるということで、かなり人気があったと思うのですが、なぜ終了するとかというと、その配当自体が原因だったみたいです。
東京金融取引所の
『取引所株価指数証拠金取引における現行商品の上場廃止と新商品上場について』
に『取引量増大にともなう建玉の積み上がりや需給の偏り等により、対象株価指数との価格差拡大等の事象が発生するようになりました』との記載があります。
要は、配当良すぎ → 買いポジション増大 → 売る人居なくて流動性減少 の流れですかね。
FTSE100投資の最終結果
自分はFTSE100に40万投資して2つ保有していましたが、上記のニュースが出たので指値をいれて7,500円で決済。
結果:
売買損益 9,700円
配当 33,638円
合計 43,338円のプラス
ということで、11%弱の黒字で終えることができました。
投資開始が2018年7月、2つ目を保有したのが12月でしたので、投資期間を考えても10%以上のプラスは良かったんじゃないでしょうか。
配当部分の金額を見ると、やっぱり破格だったんだなーと思いますね。
これがずっと貰えるとなれば、そりゃ誰も決済しないよなーと(笑)