ウェルスナビ、最近調子良いですね。
足を引っ張っていた、VEA・VWOが復調しつつ、相変わらず絶好調なVTI。
前回8月第四週のレポートで、ドル建ての対購入価格で+1.83%だったのが、今は+2.65%まで上昇していました。
そんな感じで好調なウェルスナビですが、遅くても今年いっぱいでやめようかと思います。
理由1:やっぱり手数料が気になる
これらの記事で、自分なりに他の投資方法と比較してみた訳ですが、やっぱりコストがなぁ、となっちゃうんですよね。
いまは投資信託の中にも、インデックス系のものが増えてきていて、信託報酬が安く・買付売却手数料ともに無料といったものもいっぱいあります。
なので、上記の『その3』の記事を書いてて思ったのは、ウェルスナビの手数料はせめて1/2、出来ることなら1/4くらいじゃないと、コストの面では続けていくメリットはないかなぁという事です。
理由2:来年から積立NISAをはじめる
超個人的な理由なんですが、今年まで普通のNISAをやっていて、来年からは積立NISAをはじめる気でいます。
で、積立NISAの枠である年40万円をフルに使おうとすると、月々3万円以上の出費が増える訳です。
現在の自分は、定期的な投資へ月3万円を使っているんですが、そこにさらに3万はきつい……。
まあ、その3万円も保有してる投資信託の分配金を充ててるので、身銭を切ってるという感じはあまり無いんですが、それでもこの分配金も、ずっと月3万円貰えるとは限らない訳で。
なにせ、その分配金の源泉となっている投資信託、トルコやら新興国やらですからねw
いったい、いつまで今の水準を保ってくれるか。
話はそれましたが、簡単に言うと、来年から積立NISAもはじめるからお金がきつくなりそうってことです。
そもそもロボアド等の投資は、(積立)NISAで投資して余ったらやれって話ですからね。
加えて、積立NISAやるとなると、どうしてもウェルスナビで投資しているものと対象が被ってくるんですよね。 だったら優先するのは積立NISAかなぁと。
理由3:海外ETFを買うのが案外簡単だった
ある程度纏まった資金がないと購入手数料が高く感じられるとはいえ、やっぱりETFを自分で買うのが良いと思うんです。 銘柄の選択肢多くなりますし、結局はコスト的にも。
でも、円をドルにしてー、証券会社の口座にいれてー、とか面倒だし難しそう。
それらをすっとばして円で直に買う事もできるけど、そうするとさらに手数料取られるしなー、などと敬遠してたんですが、実際やってみると簡単なんですよね。
資金がある程度必要なので一度に分散投資しようとすると大変、という事でウェルスナビとは対極的かもしれませんが。
以上の、というか理由1を主として、『まったくダメとは言わないけど、これから長期的に投資していくのはどうもなぁ』などと考えていたんですが、次の情報を見て、背中を押されました。
理由4:楽天の投信積立で、楽天カード決済時1%のポイントがつくようになる(らしい)
これです。
公式のリリースが見つからないので詳しい仕様は分からないのですが、今年の10月くらいからだそうです。
もともと、投資信託を買う時にカードで払う事自体はできたのですが、ポイントはつかなかったんですよね。 それが可能になる、と。
別段この事自体はそれほどと言うか、もともと楽天証券では投資信託を買う時に、(自分も100円投資でやっていますが)やろうと思えば3%のポイント貰えるんですよね。
理論上は、最大で『1カ月の営業日×15銘柄×100円×3%』、営業日が20日だったら3万円の投資で900ポイント取得できます。
なので、1%のポイントは嬉しいけどそれほど重要ではないかな、と思ってます。
単純に、多少中身が違う程度で同じような商品が目の前に2つあって悩んでいる時に、片方は『コストが高い』、もう片方は『コストも安くて購入時に特典もあります』ってなったら前者を選ぶ理由が無いんですよね。
ウェルスナビじゃなくて投資信託買えば良いじゃん、と。
以上、いろいろ書いてきましたが、結局ウェルスナビと投資信託の内容は、『似たようなもの』にはできるけど、『まったく一緒』ではないんで、ウェルスナビのリターンが凄いぞ!なんて騒がれたら掌グルングルンしながらまたはじめると思いますw
が、現状ですと、今年中にウェルスナビをやめて、『その分投資信託を買う』 or 『来年はじめる積立NISAにまわす』のいずれかになると思います。